ねりうま撮り歩きの続きです。
ねりうま最南端部は武蔵野市吉祥寺、杉並区善福寺と境を接していて、当然のことながら
ねりうまの他の地域より温暖で、植生も熱帯に近いはずです(笑)。
一か所でねりうま、武蔵野、杉並の違いを見比べられるので面白い場所です。
↓ 杉並側。ここは戦前に開明的な村長さんがいて、水道を引いたり、区画整理をしたおかげで、静かな
高級住宅街のたたずまい
↓ 武蔵野側。ここは明治に入ってから大規模な新田開発がおこなわれたので、開墾のための直線道路が
いくつもあり、碁盤の目のようです。
また、全国有数の富裕都市なので、道も歩道も綺麗ですし、幹線道路は電線の埋設がおこなわれ、
景観がいいのです。
杉並、武蔵野と比べて、我がねりうまはと言うと....
ねりうまは、遠く江戸の昔から知られていた練馬大根があるように、比較的早くから開けていた場所なので、
既存の農道を自動車道にかえるかたちで発展しました。
なので、袋小路がやけに多かったり、道がごちゃごちゃしてたりと、武蔵野や杉並のような垢ぬけた
感じはまるでしません(涙)
↓ バスの終点のターンテーブル。Uターンできるスペースがないので、こうなってます。
それにしてもバスが回るシーンは初めて見ました。