追記)後から読み返すと酔っぱらって書いたせいか日本語がヘン。お許しを <(_ _)>
今日は楽しみにしていた後藤先生の講評会でした。
自分の作品が講評される時間帯のみ参加するつもりだったのですが、
他の人の作品を見るのが楽しくて結局1時から夜10時までずっと参加してしまいました(^_^;)。
今回のルールは2月の写真展に出品する作品を各名2つずつ選び、うちひとつは横須賀、
ひとつは猿島というルールでした。
撮影した写真は漏らさず全て講評会で開示するというルールもあったので、参加者10名で
ひとり平均200枚、ボクだけダントツ枚数が多く600枚ということで計2400枚を先生に
見ていただきました。
講評会の醍醐味は、なんと言っても撮影者自身が気づかない特性・指向がみんなの眼にさらす
ことで明らかになってくるという点です。
例えば、ある人の写真は必ず垂直線がモチーフになっていたり、女性なのに必ず男性的な切り取り
方をする人がいたりするところです。
個人的に勉強になったのは、今回2枚組で出展する作品を選択したわけですが、2枚を選択すると
いうのはお互いの類似性、相反性をどう見極めていくかという点が、初めての経験であり、
とても面白かったのです。以前ルーニィで参加した「写真展をやろう」ワークショップでは
複数の写真でストーリーを作る必要があったので、チョイスする枚数によりチョイスされる
写真が異なるというダイナミックなところがとても面白いのです。
ボクの600枚の講評は「どれも一定以上の品質であり、一定の強度を持つ写真。ある意味、
大人の写真であり、それゆえ傑出した2枚をチェイスするすることは難しい」ということでした。
ボクなりに厳しく解釈すると、それなりの技術レベルには到達しているものの、エッヂな
ところがないということなのでしょう。
ボクの講評会に臨む心構えとしては600枚中、100枚は自分でチョイスしておく。
そのうえでその100枚からどのようにチョイスされるか、その2枚の意味付けはどう行われる
べきものなのかは、先生や参加者の意見におまかせするというスタンスでした。
なぜなら、ボクが600枚中2枚をチョイスすることは不可能でしたが、100枚はチョイスする
ことはOKだという自信があったのです。
今回、先生をはじめとする参加者のチョイスは予想通り100枚に収まったのですが、
100枚から2枚を選択する理由はボクの予想を超えるものでした !(^^)!。
2枚のモチーフがどういうものかはここでは書きません(^_^;)
ぜひ、2月の写真展でご確認くださいね。
キーワードは各名の写真に埋め込んであります!(^^)!
また、今回、他の人の作品でとても面白かったのが、ある20代の参加者の作品でした。
ほとんごが30代以上の参加者だったのですが、おぢさんの中に若者が入っている
感じです。
その人の作品が他の人の作品が大きく違うのは、被写体に対する目線です。
ボクが見て、「なぜ、居酒屋の提灯を真下から撮るのだろう」、「なぜ、舟艇のボルトが
ここにあるだろう」とかとても写真上の常識から考えられない(いい意味です)写真を
撮り、しかもそれが個々の写真として成立しているのが新鮮でした。
いつまでも若いつもりでいる40代のボクですが、この写真を見たとき、公式に縛られる、
落とし所を見つけている自分といった自身を感じてしまいました。
うーん、若さって素晴らしい~!(^^)!