日曜日は、四谷三丁目のフォトギャラリー・ルーニィのイベント「自分と出会う、写真と出会う旅~横須賀編」
に参加。
写真家・後藤元洋先生のもと、11人の仲間たちでおしゃべり、散歩しながら丸一日撮影を
楽しんできました。
「写真展をやろう!」ワークショップで知り合ったKさん、Yさんも一緒でした。
今回参加してわかったことがひとつあります。
ボクは横須賀は初めて行ったのですが、この町のイメージとして、軍艦、
ダウンタウン・ブギウギ・バンドかな。
もっとわかりやすく言うと、アレ・ボケ・ブレのモノクロームのイメージで、どてっぱらに穴があき、
傾いた戦艦が港にたどりつき、ドブ板横丁では明日ベトナムに送られることになった不運な水兵たちが
血走った眼でクダをまき、店の外ではリーゼントのにいちゃんが「あんた、あの娘のなんなのさ」と
すごんでいる感じです。
書いていて思ったのですが、このイメージは40代以上かな。
日曜日の横須賀の街はもちろん、こんな危険なイメージではなく、港に軍艦が並んでいることを
除けば大変穏やかにボク達を迎えてくれたのでした。
↓ JR横須賀駅の住宅街。集合時間よりかなりはやく到着したので、皆さんが集まるまで一人で
散策しました。細い道がラビリンスのように山を縦横に走り、個性的な住宅がたくさんあり、
かなりフォトジェニックでした
↓ 軍艦っていつ見ても男心をくすぐります。
ボクの頭の中では「愛と青春の旅立ち」のテーマ曲が流れていました。
↓ ドブ板横丁はキケンな香りがするどころか、なんとお祭りでごったがえしていました
↓ 猿島要塞の内部。弾薬庫跡に植物の根が広がり、だんだん自然に還ってゆくようでした。
↓ 猿島の夕暮れ
それで、話をもとにもどして、今回の旅行でわかったことなのですが、やはり頭の中で作られた
イメージと、実際に歩き回って見たモノとは全然違うということでした。
レンズを通した像は実際にあるものだから、ボクが撮った横須賀が、ボクにとっての真実なのだろうな、
そんなことを考えながら撮りました。
さて、猿島から戻った後、横須賀中央駅前のZAWATAMIで打ち上げ!
なんと全員参加で3時間!かなり盛り上がりました。
来月の講評会が楽しみですネ。
後藤先生、担当のOさん、そして参加者のみなさん、楽しい週末をありがとうございました!