秋といえば写真、写真といえば写真展!
秋になるとわざわざ都心に出なくてもいろんなところで写真展をやってます。
今日は吉祥寺でやっていた二つの写真展にいってきました。
最初は、吉祥寺から二駅先の三鷹台駅前の喫茶ギャラリー「オガワ カフェ」で開催されていた
畑文夫写真展「サムタイム アゴー 69/79」です。
畑さんは武蔵野市立博物館主催の吉祥寺アーカイブで知り合った写真の大先輩です。
先月のボクのグループ展にも遊びにきていただきました。
ありがとうございます!
さて、写真はモノクロ約20点で吉祥寺、上北沢、新宿、銀座の街角スナップ。
新宿高層ビル街って池だったのねーとか、傷痍軍人ってそういえばいたなー、いまどうしているんだろ、
とか70年安保のまるで日本じゃないみたいな緊張感あふれる写真とか、いろいろです。
70年代というとボクが小中学生の頃、ほんの少し前なのに、写真で見るとだいぶん、昔に
思えてきます。不思議ですね。
場所はココ↓です。
さて、次は武蔵野市立吉祥寺美術館でやっていた
”写真と民俗学 内藤正敏の「めくるめく東北」”展です。
内藤氏のいろいろな仕事が展示されているのですが、一番インパクトがあったのは、
「婆バクハツ!」です。
ふざけた名前に聞こえますが、婆バクハツとしか言いようのない存在感で婆が写ってます。
生身の人間というかなんというか、めちゃめちゃ踏み込んで撮っているなぁ、と印象です。
この展に行った時は、ロビー付近で見せているNHK録画ビデオを見ておくと
より理解が深まります。
今日残念だったのは小平「四畳半ギャラリー」でやっている五人展に行きたかったのですが、
時間切れでした。
長い期間やっているみたいなので来週にはいきたいな♪