写真家・相原正明さんの写真展「風林光山」&トークショーを見に
ペンタックスフォーラムに行きました。
結論から言うととっても楽しい2時間でした♪。相原さんのファンになりました。
また機会があれば行こうと思います。
今までぼくは写真展とかはあまり行ったことがないんですねー。
理由は簡単でなんとなくコムズカシイ感じがしたからです。
見に行ってもすーっと入って、すーっと眺めて、すーっと出てきました(笑)。
今回、参加しようと思ったのは3つの理由があります。
ひとつは相原さんがPENTAXのK20Dプロモーション・プロジェクトメンバーで
K20Dを知り尽くしていること、
オーストラリア・タスマニアの写真が素晴らしいこと、
最後はその風貌で、ぷっくらぼっちゃりしていて愛嬌があり、お話が面白そうだった点でした。
面相という言葉がありますが、面相の印象って絶大で、
雑誌などに出ている写真家の顔写真って、
厳しすぎます。気の弱いぼくはそれで会いに行く気がなくなります (^_^;)
さて、トークショーなのですが、相原さんは探検家ルック、しかも下は半ズボンという
メチャ、フォトジェニックないでだちで登場!
タスマニアではいつもその格好で、そのほうがリラックスして話せるそうです(笑)。
そして写真展で飾ってある写真を一枚一枚解説する形でトークショーが進みました。
感じたのは一枚の写真が飾られるまで、たくさんの写真が角度、露出、
アングルを変えて撮影される過程の御苦労でした。
当り前のことですが、一発OKになることなんてないのですね。
そういうことをユーモアを交えながら楽しげに話されていました。
プロの仕事なので厳しいのは厳しいのでしょうが、
楽しげに語っておられるところがとても新鮮でした。
次に写真展なのですが、画像の素晴らしさとK20Dのポテンシャルのすごさに圧倒されました。
特に雨のジャングルと雨の滝の写真です。
ポスターサイズに伸ばしてあるのですが、目を近づけても全く破綻がないですね。
近くにいたPENTAXの人に聞くと、
その2倍以上伸ばしてもまだ十分余裕があるとのことでした。
ぼくも自分の写真を引き伸ばしてみたくなりました。
相原さんの写真展のおもしろいところは写真の素晴らしさはもちろんなのですが、
写真一枚一枚についているコメント(?キャプション)です。
どれもユーモアがあふれていて読んでいて楽しくなったので、全部読んでしまいました。
一粒で、写真&文章の2度おいしい写真展です。
今月末までやっているそうなので、ぜひご覧になってくださいませ!
PS.相原さん、足の件、ご自愛くださいませ