年末あいさつ回りのため、昨日・今日で福岡・佐賀・熊本・長崎の4県を走破して
今、東京に戻ってきました。
さすがに疲れたなぁ ^_^;
さて、この本、ヨドバシ吉祥寺の書籍コーナーで見つけました。
いわゆる肖像権のことが書いてある本です。
スナップ写真を撮るとき、厳密には相手の肖像権を尊重するため、同意を
とる必要がありますが、現実的にいちいちそんなことはやってられません。
ぼくはこの3年間、一度もトラブルに巻き込まれたことはないのですが、
街中スナップを撮るときの自分なりのルールとしては
1. 正々堂々と撮る。コソコソしない
2.人の嫌がることはしない。カメラを向けて避ける人がいれば、カメラをおろす
3.売買する(お金の絡む)写真は著作権・肖像権に注意する
などを常に意識してます。
以前、家族とファミレスに行ったときのことです。
料理がくる間、ぼくはカバンからデジカメを出して、撮った写真を見ようとしたのですが、
うちの女房から注意されました。
「撮られたくない人もたくさんいるんだから、しまいなさいよ」
レストランの中で写真を撮ろうとしたわけではないのですが、それを聞いてはっときました。
これだけカメラが氾濫し、プライバシー保護が強く意識されている世の中では
当然、ぼくがカメラを持っているだけで、なんらかの抵抗感をもつ人がいると思いました。
まるで、ぼくがピストルでも持っているみたいですね。^_^;
カメラを持つことは、他人のプライバシーに侵入する武器を持つのとおなじことだということを
意識する必要があるのかもしれません。
↓ クリスマスの近い吉祥寺のアーケードです。当然たくさんの人の顔が写っています。
この人たちがこの写真をネットで見た場合、不快に思うことのないような記事を心がけることも大切だと思います。