キヤノンの品川でやっている写真展。
両方とも超おすすめ。
勤務先の事務所が近いので何度通ったことか。
BABELの方は四畳半くらいある紙に巨大建造物、廃墟などが精細に映し出されそこにその風景画あるかのような迫力。
ヒトが造ろうとしているもの、造ったもの、自然の猛威(たぶん3.11だろう)で壊されたもの、そしてまた再建しようとしているもの。
造って造って壊されて壊されてまた造る....
子供の頃、アリの巣を靴先でグリグリやって壊すとしばらくはおろおろしているのに、翌朝になるとちゃんと巣が元通り。
ヒトって地球の表面に生きているアリンコみたい....と思ったのでした。
アリンコと言えば奇しくもオープンギャラリーのほうで「幸せのしずく」。
こちらはマクロレンズを駆使した楽しい作品。
しずくと戯れるアリンコが人間的に見えてくるのが不思議。
ところで浅井さんという作家さん。
まだキャリアは数年だけど、庭のおりなす小さな自然に魅せられて撮影にはまっていったという。
すごい腕前です♪