買ったばかりのことはいぢくりまわしまくりだったのですが、今はほとんど設定をいじらずに使っています。
工場出荷時から変えているのはわずか4つの設定だけでした。
最近の撮影はほとんどGRですませてしまい、一眼レフはほとんど使わなくなってしまいました。
人から頼まれたときには、一眼レフに大型ズーム、光らせないストロボ装着でハッタリかましていますのが、ほとんどの場合はコンパクトデジタルで間に合っちゃうことも多いのです。
コンパクトデジタルとスマホの棲み分けがネットで議論されていて、やがてコンデジは駆逐されてしまうのではないかと言われていますが、作品作りを考えたり、ストリートでシャッターチャンスを捕らえようとするとスマホでは難しいと思います。
拳銃の早抜き競争ではないのですが、撮ろうと思ってからシャッターを落とすまでの時間がスマホでは長すぎると思います。もともとカメラでないのでカメラとしての操作性が低いのは仕方がないですが。
スマホはメモかわりの撮影には向いていると思いますが、ストリートスナップみたいな被写体が待ってくれない撮影シーンではGRみたいなカメラが向いていると思います。
そんなわけで休日はもちろんのこと、仕事をしているウィークデーにもGRを帯同しています♪
1. 電子水準器の表示
最近はどんなデジカメでも水準器はついていますが、常時表示している人は多くないのではないでしょうか?
ボクは建物を撮影することが多いので、これがあると非常に便利なのです。
2. スクエア・フォーマット
このブログの写真はほとんどがスクエアになっています。
スクエアにしている理由は3つあります。
ひとつは単純に流行しているので、流行にのってもいいかなという安易な考えです(笑)。
ふたつめはこのフォーマットがブログなどのSNSに相性がいいことに気づいたからです。ブログのように読者が上下にスクロールして読む形式だと、横長フォーマットでは被写体が小さくなって迫力が足らず、縦長だと写真が大きすぎ、文章を喰ってしまいます。スクエアだとブログの写真も文章も見やすいと感じました。
みっつめは、今、自分の作品作りをスクエアフォーマットで進めているので、単純に日常の撮影もそれにあわせています。
トリミングしてスクエアにするのではなく、撮影時にスクエアにしてしまいます。
これはトリミングの工数を省くためです。
3. エフェクトブラケット
1回シャッターを押すと3つの異なるエフェクトをかけられた3枚の画像ができるよう
ブラケット設定をしています。
ノーマルカラー、ハイコントラストモノクローム、レトロカラーの3つです。
1回のシャッターチャンスをアウトプットする先によって使い分けるために3つの画像を得ています。
自分が一番好きなのがモノクロームでこれは主にプリントして自分の作品作りに使います。
Instagram風のレトロカラーは若い女性を中心に強い支持を受けているトーンですので、BlogなどSNSに投稿するときに使っています。
ノーマルカラーは一種の保険です。モノクローム、レトロカラーは今現在は人気のあるトーンですが、10年後にはどういう評価を受けているかわかりません。もしかしたらひどく陳腐に見えるかもしれません。そうしたときのことを考え、もっともニュートラルで情報量が多いノーマルカラーの画像も得ています。
広告写真などで使えるようなものであれば、そのままストックフォトとして業者に預けています。
またRAW現像はやりません。
理由は3つあり、ひとつは時間とコストが膨大であること、ふたつめは素人がやってもたいていの場合、ロクな出来にならず撮って出しJPEGの方がまともなことが多いのです。3つめの理由としてたとえ1枚2枚、RAW現像ですごい画像ができたとしても、多くの写真で構成される作品やアルバムを最終成果物として考えた場合、全体のトーンが統一されていない限り、意味がないためです。
そんなわけでRAW現像からは足を洗っています。
4. エフェクトボタン設定
エフェクトボタンには35mm/47mmのクロップモードを割り当てています。
ふたつとも望遠代わりに問題なく使えていますが、47mmのクロップでハイコントラストモノクロームは若干画像が荒れた感じになります。そこが注意点と言えば注意点でしょう。ボクは森山大道風で気に入っているのですが♪