久々に洲崎に行ってみました。
洲崎は地名としては消滅していて現在は江東区東陽になっています。
ここは戦前は都内有数規模の遊郭で戦後は赤線でした。
芝木好子の小説や映画「洲崎パラダイス 赤信号」の舞台となっています。
ここは1年半前に散歩して巨大な赤線建築の遺構に圧倒されたのですが、どうなっているのでしょうか?
その時の模様はこの記事にトラックバックしていますので、そちらもごらんくださいませ。
↓ 地下鉄東西線・木場駅を出て海のほうへ。
いきなり痺れる看板。はやく建て直したほうがいいですね~
↓ 「洲崎」が残る飲み屋さん
↓ かつて「洲崎パラダイス」のアーチがあったあたりにある、飲み屋街。ここはあんまり変わっていませんでした。
↓ 大門通り。花街には広い道路があることが多いのですが、この道の幅から、いかに洲崎が広大な遊郭であったか想像できます。
↓ がちょーん!。バルコニーのあった青い家。スーパーマーケットとして使われていましたが、解体中でした。でかい建物だなー
↓ 旧大賀楼跡地は分譲されて一戸建てやらマンションやらになっていました。
上記2件は洲崎を代表する遺構でしたが、すでに消滅。
街を歩くとほんの少しだけ、かつての花街の香りが残っていました。
↓ 木村聡「赤線跡を歩く」に掲載されていたお宅。ただし化粧板がはられて原型をとどめません。
↓ 18歳未満お断り....
↓ 洲崎飲食同業組合の札が残っていました。
↓ 「洲崎パラダイス」というバー
↓ コの字型の古いアパート
↓軒に残る塗装されたタイル
↓ 商店街はバルコニーのある建物が多いのが特徴です。
↓ 戦前から洲崎入口にある蕎麦屋さん
主だった遺構はなくなっちゃいました。残念....
もう散歩することはないとおもいます
次回は洲崎のラーメン店・ルポです。