今日はいらなくなった文庫本をブックオフへ売りに行きました。
家が狭いので半年に一度くらいそんなことをやってスペースを開けています。
出張が多いので新幹線の駅や空港の売店でついつい買ってしまうので増える一方です。
なんだか邪魔だしお金もかかるし、イマイチだなぁと思いました。
ボクはもともと、本の価値は書いてあるコトのほかに、手間をかけた装丁や、何度も読み込むことによるその本への愛着などが組み合わさってできていると考えていました。
なので、アマゾンや楽天が参入して話題になっている電子ブック市場にはほとんど興味はありませんでした。
電子ブックは"本の価値=本に書かれている情報のみ"という世界だからです。
ところが数ある本のジャンルの中で文庫本や新書の価値はイコール”書いてあること、すなわち文字情報”だと気づきました。
こういうジャンルは最も電子化がしやすいし、むしろしたほうが望ましいんじゃないかと、ブックオフから車をとばして帰宅する途中に思ったのでした。
帰宅してE-Ink方式のリーダーをネットで調べると、楽天koboの評判はボロボロ、アマゾンはまだ出荷されておらず、評価はこれからというところでした。
もう少し待ってみようと思います。