JR中央線 武蔵小金井駅南口にはジャノメ通りという飲み屋街があります。
10年くらい前まで蛇の目ミシンの巨大な工場があり、駅と工場をつなぐ小道を
ジャノメ通りと呼んでいました。
その頃はなんとなく通りづらい雰囲気がありました。
先日、所用で武蔵小金井に行くと、中央線高架化工事完了とともにと駅前ロータリー、イトーヨーカドー
まで新設された南口はすっかり変わっていて、ジャノメ通りの入口もまるで陽が射したように明るい
雰囲気になっていました。
それでジャノメ通りはどんなんなっちゃんだろう?と思い散策してみたのです。
↓ 通りの入口付近はハンバーガーチェーンがあったりしてごく普通。
食べログとかを見ると若者向けのオサレな飲食店もできているようです。
↓ 少し進むと昔懐かしい平屋建ての飲み屋(の廃墟かな?)
↓ 複数の飲み屋、スナックが入った建物。
↓ 唯一、ここがジャノメ通りであることを示す遺構。蛇の目ミシンが撤退し、地図にも出てないの
ですからいずれこの通りがジャノメ通りであることは忘れられてしまうと思います。
↓ 工場跡地に出現した巨大なマンションで通りは終わりです。
そのあたりまでくると廃墟が目立ちます。
↓ ジャノメ通りから一本筋にはいった住宅街にあるホテル。
蔦の絡まり具合からやってないと思ったのですが、正面にまわったら営業中だったので驚きました。
↓ 駅前に戻ると汚くて狭くて、いつも渋滞していた武蔵小金井駅は遠くにいっちゃったんだなぁ~
とシミジミ思ったのでした。