東海道の品川宿は遊郭があり、しかも空襲も受けなかったということを聞き、昭和なニッポンが
残ってるんじゃないかと思い、会社帰りにブラリと寄ってみました。
場所はJR品川駅の繁華街から離れ、京急北品川駅あたりです。
まず驚いたのは運河の船溜まり近くに相当古い民家が密集して残っていたことです。
品川港南口の高層ビル群と対比して撮ると面白いと思うのですが、真っ暗で高感度に強い
K-5でも手持ちじゃ無理。今度は昼間に来よう。
↓ 北品川商店街に行く道で巨大な看板建築を発見。中華屋さんみたいです。
↓ 壁面の汚れ具合に風格があります。
↓ 北品川商店街は、今は珍しく活気ある駅前通りでした。建物の建て替えが進んでいます。
この金物屋さんは相当古いですね。2階のテラスがゴージャスです。
↓ 楽間という商店街が貸しスペースを提供している建物。2階が住居。奥行きがかなり長いの
が特徴。
↓ 側面がピンクに塗られており、さらにカフェー建築の影響を受けたものなのか、かわいらしい
ピンクのタイルが張ってありました。
↓ 商店街に並行する細い路地を行くと、ありました、ありました。人通りのない暗闇に
ぽっかり浮かぶスナック街。
建物は戦後すぐか、もしかしたら戦前のものかもしれません。
どういう経緯で離れ小島のような場所に形成されたのか知りたいものです。