サクラの季節も終わり、あーヒマだなぁ、と思っていたのですが、片付けたいことを思い出しました。
この一年くらい、休日、会社帰りに駅前、飲み屋街 etc...
を気の向くまま、足の向くまま撮り歩いてきました。
写真はいっぱいあるのですが、それがどこなのかがわからない。
もちろん、駅名や住所はわかるのですが、通りの名前や沿革を知らないままでなんとなく
面白いとゆーところをひたすら撮っていただけなので、まとめて調べてみようと思いました。
まずはアマゾンで買いためておいた2冊の本をイッキ読み
- 「場末の酒場、ひとり飲み」 by 藤木TDC / ちくま新書
- 「東京裏路地<懐>食紀行」 by 藤木TDC、ブラボー川上 / ミリオン出版
Webで調べながら読んでいくと、あーあの通りは45番街という名前なのか、とか
あそこは20年前まで女性が一人歩きができないほど物騒なとこだったのね、とか
いろいろわかって面白かったです。
ボクが撮っているエリアのほとんどは既に先達が撮っていて、
その通りの成り立ちなども明らかになっているのですが、一か所だけ未開拓のエリアがありました。
それが三鷹駅近くにある3か所のディープエリアで、記録のためにもう一度、撮っておこうと
思い立ち、今朝、さっそくいってみました。
↓ 一か所めは南口、中央通りから一本東にはいったところにある、名無し小路。
勝手に「稲穂横丁」と名付けました。
↓ 数店舗のスナック、小料理屋が並びます。奥には横丁のシンボルと言える貫禄ある共同トイレが
あります。また2階住居エリアへの崩壊寸前の階段もあり、昭和な雰囲気ぷんぷんです。
↓ 2番目は北口、高層ビル、マンション群の裏手にあるひっそりとした小路。どんづまりです。
「武蔵野市 八丁商和会」という看板があったので、勝手に「八丁横丁」と名付けました。
↓ 夕方になると人通りの少ない小路にボヨーンと看板が点灯し、高層ビルに囲まれた異世界が
誕生します。
↓ 八丁横丁に横からつながる通り。なんと舗装されてません。昭和ですなぁ~
↓ 3番目はモンテローザ本社ビル西側のきれいな通りにある横丁です。
↓ 焼鳥屋さんの右わきに細い小路があり、数店の料理屋があります。
ここのお店はどこも繁盛しているみたいで食べログなどにたくさん訪問記がでています。
細い小路を進み、左に曲がると横丁のシンボルと言うべき貫禄ある共同便所があります。
またも勝手に「こまねち横丁」と命名しました(笑)