今朝は5時半に起こされ、愚息をクラブ活動のため吉祥寺駅まで送迎。
近所をパチリパチリした後、会社に出かけてたまった仕事を少しかたづけ、
新宿ニコンプラザとコニカミノルタプラザへ行きました。
今年最後の写真展巡りになります。
まずは新宿ニコンプラザ。
■ 宮高 奈美 「Wonder Drug」
これはボク的には大当たり。
演出・インスタレーション系の写真展なのですが、最初の一枚目でサイケな服装の
女性がブリッヂしてのけぞっているのを見てグイっと引き込まれました(笑)。
考えてみれば、今年一年、そういうエネルギーのある写真ってWonder Drug以外に
見なかったなぁ~。
どれもお行儀よくかしこまりすぎてしまってました。
そんなこんなで、これはオススメです。といっても29日までですが(汗)
■ mk 「悪い血」
うーん、なんだかよくわからなかった。
ただ、暗くて気味が悪い感じですが、それはまさに作者が意図したことなんじゃないかと
予想してます。
次にJR線をくぐってコニカミノルタプラザへ
■ 久保正彦 写真展 「PORT」
亡くなった父と過ごした横須賀港で、父の残影を探すという写真。
曇りや雨の日の写真が多いのですが、光の使い方がうまく、飛ばさず、つぶさずの
美しいモノクロでした。
見ていて不思議な感覚になったのは、横須賀なのに横須賀っぽくなくて、無国籍な感じ
でした。
■ 九州産業大学大学院芸術研究科写真専攻 写真展
6名のグループ展。
印象に残ったのは二つで、ひとつは住職をやっている父親のポートレート。
法衣を脱いだ父親の姿が印象的。
もうひとつは街中(たぶん福岡)のスナップショット。
みんな幸せそうで暖かい感じ。バービー山口さんに雰囲気が似てます。
■ 日本山岳写真協会・選抜展
どれもきれいでいいのですが、昨年と比べるとちゃっとパワーダウンな感じ。
以前は、雪山の絶壁の窪みから朝日を撮った作品とか、明らかに命と引き換えに
撮っているように見える写真がいくつかあったのですが、そういうパワーは
ありませんでした。
来年に期待!
と、ここまでやって帰宅。
家で昼飯を食い、女房に怒られながらちょっとだけ大掃除をしました^^;