桜の盛りは一週間ほどで、あっという間に散ってしまいます。
ソメイヨシノについては、全国のすべての木が100年ほど前に発見された一本の
木からのクローンなので、同じ場所に植わっているものであれば必ず同じ時期に咲き、
同じ時期に散るのはよく知られています。
ここ5年にわたって井の頭公園の紅葉を観察していると、一本一本のカエデの
見頃は一週間くらいに見えます。
ただ、ソメイヨシノと異なり、クローンではないので、一本一本のカエデに個性があり、
赤変する時期が異なるため、地域全体としては紅葉が長く続いているように見えるの
だと思います。
そこで、先週末に記事にしたボクが「燃える木」と呼んでいる一本のカエデが
どうなっているか、昼間、見に行ってみました。
↓ これが先週日曜日の「燃える木」です。
↓ これが今朝の様子です。
わずか一週間で落葉してしまっています。
もし、狙っている木があるのなら、撮影できるのは一週間。
休日を考えると、紅葉を美しく撮るチャンスがあるのは年に1,2日しかないことになります。
うーん、どーでもいい話かな(笑)