嗚呼!わが青春の「めぞん一刻」 by 高橋留美子
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この1週間、「めぞん一刻」にはまってしまいました (^_^;)
毎晩仕事を終えて、9時か10時に吉祥寺に着きます。
本屋で文庫版コミックを一冊買い、喫茶店でビールを飲みつつ読み終わってから
帰宅するという生活をつづけました (^_^;)
ついでにTV版サントラも借りてしまいました (^_^;)
何度読んでも何度聞いてもいいと感じてしまい、ほとんど中毒症状。
中毒が進んで、ついに今朝は「めぞん一刻」の舞台とされている
東久留米駅にいっちゃいました。
今年度中に駅舎取り壊しが決定しており、早く見ておかんといかんなぁ、と
思っていたからです。
ねりうま区(大泉学園駅)から東久留米駅までは下りで3つめ10分くらいの距離です。
日中は子供の世話の予定なので、朝の9時前に20分くらい滞在しただけですけど、
昭和レトロが随所に残って面白い町でした。
めぞん一刻のコアなファンの方々が定期的に東久留米駅散策をやっておられますので、
ココと比べると面白いと思いますヨ!
↓ おっつ~っと、時すでに遅し...と思いましたが、めぞんの時計坂駅の
モデルになった駅舎は少し離れた北口でした。
↓ ありましたねー。めちゃぼろくて、レトロですね。
東京都内の駅とは思えませんね。
ちっぽけで駅の周辺は整理がついていたので、
工事が始まればあっという間に取り壊されますね。きっと
↓ 時計坂不動産のモデルと思われるKURUME STORE。
背景のマンションが時代の対比を感じさせますね。
このKURUME STOREは中が市場のように複数の店舗で区切られています。
戦後の復興期に焼け跡の後にできたんじゃないかなと思います。
以前は田無にもこういうマーケットがありましたが、取り壊されて西武百貨店ができちゃいました。
↓ パブ茶々丸のモデルとされる2階建ての建物。
外壁がタイル張りになって新しくなったという情報はWebから得ていたのですが、
非常に驚いたのが、敷地の形でした。
この建物、3方向がマンションの敷地に囲まれているのです。
きっと持ち主がデベロッパーに土地売却を拒んだのでしょう。
ただ、ポツンと毛色の変わった建物があるというのも景観上、
具合が悪いので両者で話し合いがもたれて一体感のあるタイル張りに
したのでは、と予想しました。
3つの建物をご紹介しましたが、共通するのは背景の巨大なマンションでしょう。
バブル期からさかんに建設された巨大マンション群が
昭和レトロな街並みを包囲しているようにみえます。
とはいいつつも、吉祥寺や、三鷹、武蔵境、ひばりが丘、大泉学園などに比べると、
全然昭和レトロが残っています。
30年前のコミックの舞台を探したミニ旅行、いかがでしたか?