2年前からミドリのMDノート用ヌメ革カバー(文庫サイズ)を使っています。
今、ミドリからヤギ革のカバーが販売されていますが、ボクのはその前の牛革のものです。
ヌメ革は使っていくうちに飴色に変わり味わいが出てくると言われますが、使い方が荒いせいか、なんとなくバッチい感じがします(笑)。
コーヒーとかいろいろぶっかけちゃっているので...
それでも手放せないのは愛があるからなんだろな、と思います(笑)。
ことほどさよーに愛着のあるカバーなのですが、ひとつ不満なのは綴じ紐がついていないことです。カバンに入れる際にノートが開いて紙がぐちゃぐちゃにならないよう、気を使う必要があります。
それで、何度かカスタマイズして綴じ紐をつけようと考えたのですが、ノートカバーにおける綴じ紐問題というのは古来から文具愛好家を悩ませた大問題だということがわかりました。
というのは綴じ紐はたいていの場合、カバーの内側で結び目をつくって止めるということになりますが、この結び目がモコっとするので、ノートを書くときにとっても邪魔なのです。ミドリのトラベラーズノートではとりわけ問題視されていて、GoogleとかBingで、”トラベラーズノート”、”結び目”、”邪魔”なんてキーワードをいれるとユーザーの悪戦苦闘を垣間見ることができます。
今回、やってみたのは、渋谷の伊東屋で面白い綴じ紐をみつけたからでした。
これは伊東屋の文具ブランド、カラーチャートシリーズの高級ノートに付属する綴じ紐で、結び目部分が金属のカシメになっており、結び目よりずっと小さいのです。
これならつけても書いているときに邪魔にならないと思ったのです。
んで、早速やってみました。
↓ 伊東屋の綴じ紐です。
↓ 裏側です。小さな薄い金属片が穴の抜けどめになっています。
↓ 秘密兵器(笑)。 2mmの穴あけポンチ。100均でも売っていますが、ユザワヤで買いました。300円くらいだったと思います。
後は単に2箇所穴を開けて綴じ紐を通すだけ。
ただ、穴をあける場所を背表紙近くにしました。ここだと多少盛り上がっても書くときに気になることはないはずです。
↓ 綴じ紐を通して裏から見たところ
↓ 表。やっぱりバッチい。少し恥ずかしいです^_^;
↓ 実際にMDノートを入れてみたところ。うん、うまくいった(^^)/
まだ、筆記はしてませんが、たぶんうまくいっているはずです♪。