群馬県の太田市を歩いてみたいと思ったのはかれこれ一年前からです。
東武伊勢崎線にのって車窓から太田駅付近をぼんやり眺めていたら、町の一角に古い日本家屋が密集しているのが見えました。
北関東の足利、館林、桐生はかつて織物業が盛んだったところです。産業が盛んなところには遊里があり、”かつて”盛んだったところには今でも遺構が残っている可能性が高いのです。
また、ネットで調べたら”風呂屋の煙突”さんのサイトで太田市浜町遊郭跡が紹介されていました。
これはクロだな、と思い所用ついでに散策してみたのでした。
今回は太田駅北口周辺の写真をご紹介。
太田駅の駅舎はたいへんキレイで立派。
↓ 駅入り口には暑さ対策のミストシャワーが設置
↓ が、駅前はなんもなし。駅舎が立派なだけに貧弱さが目立ちます。
それに人も少なく、外国人と地元の高校生をチラホラみかけるだけでした。
↓ 西側には古い飲食街がありますが、半分位は廃業しているようでした。
↓ インドやブラジル料理の店が目立ちます。
↓ 富士重工群馬工場近くのスナック。もうやってない感じ
↓ 高架化された伊勢崎線電車から見える文福食堂
↓ 食堂の横には日本家屋を増築したカフエ風エントランスがありました。
↓ 線路に沿って駅方向に歩くと不思議な建物がチラホラ...
↓ ピンク色で、入口、窓は潰されているようです。昔は何をやっていたのでしょうか
次回は遊郭跡・外縁部のスナック街を歩きます。
だんだんディープになってきます(笑)