先週末はインフルエンザで、熱もないのに外出禁止だったので、布団のなかで、治ったらどこ行こうか、そればかり考えていました。
今回はまず小田原に行ってみることにしました。
というのも小田原に在住した私小説家・川崎長太郎の本を布団の中で読んでいたからでした。
長太郎は海岸沿いのあばら家で執筆し、小説の中で、自宅近くにあった私娼窟・抹香町の娼婦との交流を描いていました。入れ込み過ぎてソデにされたり、反対に熱をあげられた途端、いやになってしまい放置プレイしたりといやはやご多忙なことだったようです。
昭和20年代、抹香町を舞台とした長太郎の小説は”抹香町モノ”として一世風靡したそうです。
↓ まずは朝8:00 新宿発の小田急ロマンスカーに乗車。やけにてっちゃんが多かったのですが、何かあるんでしょうか?
↓ 小田原って通り過ぎるばっかりでほとんど降りたことはなかったのですが、駅はとてもきれいになってました。
これは小田原名物アジの干物がモチーフだと思いました(笑)
↓ 地図で調べた通り、駅から海の方へ徒歩約15分。
途中でいろんなものがあります。ちっともおしゃれでないおしゃれ横丁...
↓ プレゼントか、爆弾か?
↓ 色合いがおじさんっぽくて面白い
↓ 途中にある旅館
↓ 教会を通り過ぎると抹香町はもうすぐです