ピアゴの周りには古い遊郭建築だけでなくいろんなものがあります。
多くは遊郭建築を改装したものです。
↓ ピアゴの東隣り。ソーフラント「ブラジル」
パリとかローマとかニューヨークとか欧米の地名を冠した店名はありがちですが、南米系は初めてみました(笑)。内装はリオ・カーニバル風なんでしょうか?
↓ ピアゴの南隣り。ソーフラント「FUKUOKA」。
ピアゴの買い物客と目が合ってしまいそうな位置です。帰宅して驚いたのは壁面の「SINCE 1923」という文字です。遊郭が大須から中村へ移転した年ですからそのころから延々90年屋号を引き継いでいることになります。古い地図を見直したら確かに福岡楼がかつて存在していました。
↓ 典型的なカフエ建築。海をイメージしたものかもしれませんね。
↓ ソーフラントのレリーフ。美しいです
↓ 遊郭建築を増築したもの。赤線時代の遺構かもしれません。
↓ カメムシの右上の足にあたる部分にあるホテル。駐車場に休業中の札がかかってました。
他にもいろいろご覧に入れたい写真はあるのですが、まだまだ先は長いので中村を後にして次は第二の目的地・尾頭橋にある八幡園跡へ急ぎます。
↓ 最後に地下鉄・中村日赤駅への途中で見かけた焼肉屋さん。
「
ぴんぴん亭」です。上がる前の景気づけでしょうか(笑)