吉原探訪・最終話です。もう一棟、どうしても見ておきたいのがあったのですが、今回はその話です。
それで、本題に入る前に、こんな話がありました。
路上で写真を撮っていると、老夫婦に呼び止められ、古い建物が好きならぜひ、見せておきたいものがあると腕を引っ張られ、連れて行かれたのが、蕎麦屋の大村庵。
帰宅して60年前の地図を調べるとその時代からあるお店でした。
よく雑誌に載せてもらったりするんだよ~。2階の手すりは新しくする前は木でとてもよかったんだけどね、と要は自分のお店自慢ということらしい(笑)。お正月休みだったので、今度来る時は蕎麦を食べに来ますからね~♪
んで、閑話休題。ぜひ見たかった建物というのは旧・黒潮で今はアパートとして使われているようですが、とても特徴ある造りをしています。
↓ 全体像。人の顔のようにもカエルの顔のようにも見える。
↓ 近づくと、イースター島のモアイ像のようにも”いかりや長介”のようにも見える。
↓ 西日があたる姿は物憂げな哲学者のようにも見えます。
みなさんは何に見えますか?(笑)