田浦の特徴は他の色街跡と比べると、街並みをとおる人影が多いことと、
比較的若い人たちが多い点です。
これは海岸沿いに沢山の高層マンションが建っており、若い夫婦やカップルがたくさん
住んでいるからだと思います。
小奇麗な服を着た幼稚園児と手をつなぐ、これまた小奇麗な母親。
これからお受験にでもいきそうな親子が色街時代の遺構と思われる建物の前をテクテク
駅の方向へ歩いているのは妙な光景でした。
↓ 普通の建物なのですが、強いRの小屋根。
↓ 塗装する前はどんな色だったんでしょうか?
↓ おにぎり屋さんの廃墟
↓ 交差点の4階建てビル
↓ 近寄ると黒とオレンジ。往時は月の光を浴びてヌメヌメと光っていたに違いありません
↓ ビルを通り過ぎ、ゆるい坂道を上がっていくと、特徴的な建物がありました。
↓ Google Mapでは「バー城」と表示されていましたが、すでに看板が取り外され廃墟に
なっていました。
↓ さらに進むと坂が狭くなった所に、ボクがこの町で見たかった3つの建物のうちの2つめが
視界に入りました。
↓ オシャレな二階のアーチ窓、不思議な二つの入口
↓ 外階段にはプランター。住んでいる方の建物への愛着が感じられました。
↓ 別の道から坂を下るとアジサイが咲いていました。