午前中は吉祥寺&井の頭公園をテクテクし、昼はいったん帰宅し愚息と飯を食い、
午後は新宿・四谷で撮影&写真展巡りと、今日も充実したフォトライフをおくりました。
実は来月にグループ展に出展する予定があるのですが、目途が立たず、ヒントが欲しくて
お世話になっている四谷のルーニィやコニミノ、ニコンのギャラリーへ行ってみたのでした。
見たのは4つの展で、
ルーニィでは
■ 大畠まゆみ写真展 「DISTANCE」
コニカミノルタプラザでは
■ 遠藤晶写真展「ひぐらしⅡ」
新宿ニコンサロンでは
■ 福添智子写真展「青い鳥」
■ HYUNMIN RYU 写真展「Giggle」
の4つを見ました。最初の3つは日本人、最後のは韓国人の写真展です。
日本人のは奇しくも共通点があり、それは作家の幼年時代過ごした場所を撮影したり、
自分の現在の身のの廻りを撮影したりしたもので、
いわば”個”というのものきわめて密着した作品でした。
日本人の原体験というとどんな人であれ、義務教育で植えつけられた”小鮒追いし、かの川」
なのだと思いますが、40代以下の共通の原体験は、これらの写真展を見ているとまた別の
プロトコルがあるように感じます。
韓国人のHYUNMIN RYUの写真展は浅田家に感じが似ています
。基本、アホらしいことをやってそれを映しているわけなのですが、
アホらしいことをやるにも写すにも写真展をやるほどの作品をまとめあげるのは
相当なエネルギーが必要で、そのエネルギーのすごさを感じました。
結果として来月の写真展をどーするかについてはまるでノーアイディアなのですが、
とっても楽しかったです。
また、会場を回る間に何枚も撮ってきました。
↓ 久々に見た夕暮れです。
↓ 新宿ユニクロのディスプレイは空間や反射を巧みに利用していてとっても面白いですね。
↓ 新宿西口の排気塔廻りって大好きです。SFアニメであの排気塔を原発になぞらえた作品が
ありました。さもありなんって感じがします。